お庭やベランダにいながら、多くのチョウと出会うことができるバタフライガーデンは、自然と触れ合う喜びを感じられる素敵な空間です。

日本では30種類以上のチョウが住宅地にも訪れる可能性があり、バタフライガーデンを通じてその美しい姿を日常の中で楽しむことができます。

バタフライガーデンをつくるためには、チョウが好む植物を選んで植え、環境を整えることが大切です。

「蜜のある花（蜜源植物）」や「幼虫が食べる植物（食草）」を用意することができれば、たとえ広いお庭がなくても、小さな花壇や植木鉢を使って、手軽に始めることができますよ。

バタフライガーデンでは、チョウが活動する春から秋にかけて蜜源となる花々が絶えず咲き続けるように、庭に植える植物の組み合わせを工夫します。

季節を追うように花々の開花がリレーしていき、その花の変化に合わせるように、訪れるチョウのメンバーも変化したり、四季折々の自然の移り変わりを楽しむこともできます。

さらに、バタフライガーデンは生物多様性の保護に貢献し、チョウや他の昆虫の生息環境を支える重要な役割も果たします。

自然と共に暮らすこの豊かな体験を、ぜひ、あなたのお庭やベランダでも実現してみてください。

このページでは、チョウが喜ぶバタフライガーデンづくりのポイントやさまざまなアイデアに関する記事を紹介していきます。

まずは「バタフライガーデンのつくり方」を読んで、バタフライガーデニングの全体像を掴み、あなたに合ったガーデンつくりに挑戦してみてください。